国公立数学 はるき

国公立を目指す受験生のために数学を高い水準で安定させるノウハウを詰め込んだブログです!

知らないと場合の数が解けない!?なんでも解ける数学の技!!〜数え上げ〜

こんにちは、はるきです!!

 

場合の数で数え上げるとき、

漏れたりダブったりしてしまう

ことがあると思います!

 

せっかく惜しいところまで

いったのにちょっとずれてしまうのは

とてももったいないです!

 

 

 

そこで、みなさんに、

"数え上げの方法"

をお伝えします!

 

 

これを知らなければ、

正しく数えられず、

惜しいところまではいけても

ずっと正解できないままです!

 

その結果、模試や入試本番で

悔しい思いをしてしまいます!

 

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逆に、

これを知っていれば、

 

ときにラクして正解を

導くことができます!

そしてそれが、

志望校合格にも繋がります!

 

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それでは、

その方法をお伝えします!

 

 

それは、"重複度で割る"

というものです!

 

まず出てくるもの全てを異なる

ものとして計算し、

その後に、同じものが含まれる

ことによる重複を考えます!

 

これだけでは分かりづらい

かもしれないので、

1つ例題を見てみましょう!

それでは次の問題を見てみましょう!

 

「a,a,a,b,b,cの順列の総数を求めよ。」

 

この問題では、

"重複度で割る"

という方法が使えます!

 

まず、出てくる6つをすべて異なる

ものとして計算すると、

6!通りの順列があります! 

 

しかし、実際は3つのaと2つのbは

同じものなので、重複が出てきます!

 

その重複度は、

3つのaの並べ方で3!通り、

そのそれぞれに対して、

2つのbの並べ方で2!通りあります!

 

よって、重複度で割ると、

求める順列の総数は、

6!/2!3!=60通りです!

 

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このように、

"重複度で割る"

という方法でラクして

数えることができます!

 

これでもう

場合の数も怖くありません!

 

まずは、

これを意識して

上の問題を自力で

もう一度解いてみましょう!

 

"重複度で割る"を自分のものにし

場合の数を得点源にすることで、

志望校合格を

掴み取りましょう!!